【業務用】【生産者の顔のわかる減農薬の米粉】
土佐れいほくの源流米の微細粉の米粉の業務用のお得サイズです。お団子や米パン、薄力粉代わりに(れいほく産100%)。
※お取り寄せですので3日〜5日程度発送にお時間を頂戴します。
※小分けにはなっておりません。ご注意ください。
原材料 土佐れいほく産
源流米(除草剤1回のみ)放射能検査済1ベクレル未満
産地・生産者ともはっきりしたお米の米粉です。なんと6km先の吉野川の源流から水を引いています。水質の高さは
水質調査の方が驚かれるほどです。「棚田の米粉」は、小麦の薄力粉とほぼ同程度の細かい粒度40〜50ミクロンで、デンプン損傷率はわずか3.7%と良質です。衝撃の大きい高速粉砕機ではなく、渦流式の微粉砕機スーパーパウダーミルを使って製造しています。市販の米粉で減農薬のものはほとんどないのでおすすめの米粉です。
◆四国吉野川の源流で米作り
四国第一の河川、吉野川の最上流部、標高400〜600mの高知県れいほく地域(土佐町、本山町、大豊町)の棚田で、吉野川源流米生産グループの式地 寛肇代表らは、無農薬もしくは低農薬で米を栽培しています。
源流米運動の言い出しっぺは、高知生産者連合の松林 直行代表と、徳島時代の私、現オルター代表の西川榮郎です。当時、吉野川を遡って合成洗剤の追放運動に取組んでいました。農薬も川を汚し、人の健康に障害を与えるものですので、吉野川の最上流部の農家にも協力してもらい、川を守っていこうという趣旨から「源流米」と名付けました。上流の民と下流の民が手を結び、上流では安定的な米作りを、下流の徳島県や香川県では安全な米を食べられるようにと考えました。この活動の始まりは1992年9月23日の朝日新聞の記事で紹介されました。
当初は、土佐町相川高須地区の式地 寛肇代表ら4軒の農家で出発しましたが、現在はJA土佐れいほくを中心に本山町、大豊町にも栽培地域が拡がり、農家も22軒を超えています。JA土佐れいほくでは、源流米で「棚田の米粉」の加工も始めており、減農薬栽培に参加される農家はさらに拡大しています。
源流米の運動を始めた当初、農協はまだまだ非協力的でしたが、今ではすっかり協力的になり時代は大きく動きました。源流米を始めた当初、式地 寛肇代表は町会議員でした。その後、県会議員にもなられ、それだけこの活動の影響力も大きくなったのです。
◆そのまま飲める灌漑の水
相川米は高知県内一おいしい米としてトップブランドの米です。昼夜の寒暖の差が15℃と大きく、山間地の米ならではの味です。田んぼに引く水は原生林から流れ出し、吉野川の源流のひとつ、「鍋割谷の取水口」から引かれています。田んぼのそばでこの灌漑水をそのまま飲むことができるくらい、きれいな水です。この水路は、大正2年〜14年に人力による大工事の末、完成し、「大正井」と名づけられたもので、村の人々にとって特別の想いがある農業用水です。