【国内最高峰、影山さんの圧搾菜種油】
●原料
影山さんご自身の菜種の栽培の試みもしていますが、他県産のものもあり国産100%です。
ポストハーベスト農薬(菜種は15〜20%がポストハーベストされています)。
●製造方法−炒り:
今なお薪を燃料としている鉄釜で炒ります。この炒り加減が結構難しいのです。
薪を使っているため、重油バーナーのように余分の加熱をすることがありません。
●圧搾絞り
炒った菜種をねじ式の圧搾機で菜種油に搾ります。
●湯洗い
搾った油にはガムなどの共雑物がありますので、これを水で2回、お湯で1回洗って脱ガムします。
このときお湯に使う水は活性炭処理しています。そのあと水分をとばし、ろ紙でろ過をします。
●充填
これだけの簡単な製造工程で、一切の添加物はありません。あとは瓶詰めだけです。
ビンは地元でリサイクルしているものを使っています。
現在、菜種油の原料は99%が輸入菜種で、その大部分が遺伝子組換えです。安全な国産原料を確保するため、自然交雑によって他の品種の形質が混ざらないように、 自ら原種を管理しながら契約農家に種子を毎年提供し生産された原料菜種を買い上げ、松の薪を焚いて平釜で焙煎し、 圧搾機で菜種油を搾っているので、ビタミンE(トコフェノール)も豊富で酸化しにくく、菜種特有の色と香りがあります。
天ぷらを揚げる場合には、天かすを取り除いて差し油をすれば捨てないで最後まで使い切ることができます。 影山製油の菜種油は国内で唯一、原材料名欄に国産菜種と記述することが許されています。天ぷら・炒めものに最適です。